副業の収入がと月で1000万を簡単に稼ぎ出した人がいるから、自分もその人のようになるんだと友人は言った。
いやいやそんなうまい話は簡単に転がっていると思ってはいけないと何度も何度も諭しては見たのですが、その友人は雲をつかむような夢物語を語るばかりで話にならない。

友人の話によるとこうです、何とも偉い人が開発した夢の浄水器を1台売るだけでその後ずっとマージンが入ってくる。
自分が紹介して仲間を増やせばその仲間の売った分も自分のマージンとして入り続けることになる。
とかなんとかいうのです、在宅ワークの副業でなんてあり得ない話でしょ?これがマルチ商法というものなのでしょうがこれは、人間心理をうまくついたマーケティング戦略だと友人は自信満々にいうのです。

目を覚ませよ、そんな簡単に大金が手に入るなんてうまい話になぜ簡単に乗ってしまったのか。
確かに、自分の売ったもののマージンとその紹介した人が売った分のマージン、そしてその下の人が売った分のマージンと積み重ねていけばおのずと自分には大金が入ってくるという設定が目に浮かぶのもわかります。

しかし、本当に儲かっているのは頂点にいる1人だけでその下は本当に儲かっているのでしょうか?

1台売るために1台買うならどこに儲けが存在するのでしょう?

まず引っかかったのはその購買購入システムでしょう、浄水器を仕入れて正規の値段と取り付け料で販売するというもの。
普通、商店や販売店では仕入れ値に値入をしてもうけを出すシステムです。仕入れ値が正規価格だといったいどうやって儲けろというのでしょうか。
その基本的な商売をすっかり取り違えたままで友人はそうやって取り付け料とその後のメンテナンス料で儲かるとかいうわけです。

いやいや、基本的に商売するなら正規の値段の何割引きで仕入れたかが儲けを左右すると思いますし、紹介料が入ると言ってもその紹介料をいったい何台売れば儲けにつながるんだか。

しかも、初めは何台かまとめ買いすることで割引が聞くからその分儲けになるのだと目をキラキラさせて言い放つ友人。
目を覚ましなさいよ、何台も購入したら売れなかった時の赤字はどうするの?しかも購入するためにローン組んだりした日には地獄の返済が待ってますけど?

それでも売れれば大丈夫としか返ってこないのです。

マルチ商法の説明はなぜ1対1ではないのか

マルチ商法の紹介の場合成功者とその付き人、そして紹介者の3人にどれだけその商品はいいものかとか、過去にどれだけ稼いだ人がいるとか説得されて何だかそんな気がしてくることから始まりなんです。
1対1の話だと共感して終了してしまうので、押しの一手を繰り出す役目の人が必ずいてその人に必ず会ってほしいと言われます。
話を聞けば聞くほど自分にもできると勘違いしてしまうのです。
なぜだか何の稼ぎもないうちから高級な服やバックを買ってみたり車を購入したり、今からお金に困らない生活を始めるのだから景気よく行かなきゃ、なんて乗せられてそんな生活をしてしまう人も多いでしょう。

マルチのピラミッドは1つ下がると100倍の競争率になる

確かに紹介した人がたくさんいてその人達が1台ずつ販売するだけで儲けが出るならなんて楽なお金儲けなのかと思いますよね。
しかしよく考えてください、100人の人が2人ずつ紹介したら200人その200人が2人ずつ紹介したら400人と、どんどん競争率が倍増していくのです。
まずは知り合いから声をかけて行くとして、その知り合いがいなくなったらどうしますか?
そこで打ち切りです、結局その話はそれほどうまい話でもないのです。

マルチで失敗をしないために気を付けるべきこととは

  • 紹介によってバックマージンが入り続けるという販売方法は危険
  • 紹介者が成功者に会ってほしいという場合は危険
  • 事前購入や高額の登録料がかかるのは危険
  • 成功者の収入が桁外れなのを堂々と公開しているのは危険

これらはごくごく一部のことですが、はっきり言って高額の登録料がかかる副業はほぼ怪しいです。
個人で会社を設立する場合でさえ初期投資は1円あれば可能な時代にそんな高額な投資をしたうえでさらに商品を購入して販売するというのははっきり言って怪しいと思うべきなのです。

副業というものは元々本業の傍らで小遣い程度の稼ぎを求める人に合った職業です。
安全で合法的な在宅ワークでコツコツ頑張っている人でも大金を稼ぐようになった人はいるものです。